SAAFホールティングスグループ 総務省中国総合通信局『テレワークセミナー』にて講演を行いました。
2024年10月24日(水)、西日本最大級のIT展示会『ひろしまIT総合展2024』において、総務省中国総合通信局主催の『テレワークセミナー』が開催されました。当セミナーでは、当社グループのみらい株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:妹尾 暁、以下「みらい」)の取締役COO 大矢 元起が「日本の端から日本を元気に~テレワークが生み出す持続可能な地域社会~」と題した講演を行い、テレワークを軸にした地域活性化の取組みについて、事例を紹介いたしました。
●人口減少対策としての「テレワークの普及」
みらいでは、テレワークの普及を通じ、働く時間や場所に制限のある方々の雇用を創出することで地方の人口減少を緩やかにし、「活力ある持続可能な地域社会」を実現することを目指しています。
九州西端の離島自治体・天草市のテレワークセンター「あまスタ★ファロール」を拠点とし、2021年7月にはオンラインアウトソーシングサービス「ファロールオンライン」※を開始いたしました。地方にいても都市部企業の仕事ができる環境を整備するとともに、実務を通じたスキルアップをはかり、これまでに天草市のみで60名、日本全国・海外スタッフ併せて合計約300名以上のテレワーカーを創出し、都市部企業や自治体の業務に取り組んでいます。
※ファロールオンライン:https://farol-online.com/
●地域とともに描く持続可能な社会へ
「テレワークの普及」と「企業誘致」を両輪で進めてきた天草市では、約3年間で20社の都市部企業の誘致に携わり、多くの雇用創出に繋がっています。
さらに、進出企業による市民向け人材育成講座の開催や、市内県立高校におけるCGコースの設立、進出企業と地元企業・住民による交流の活発化など、新たな人の流れを生み出す様々な変化が起こっています。今後もみらいでは、人口減少が課題とされる地域において、自ら地域に根ざし、人と人とをつなぐことで、持続可能な地域社会の実現に向けた活動をしてまいります。
■本講演のアーカイブ動画・スライド(総務省「テレワーク月間」HP)
https://teleworkgekkan.go.jp/events/telework-seminar-chugoku2024.html
■本リリースのお問い合わせ
みらい株式会社(https://go-mirai.jp/)
取締役COO 大矢元起
TEL:082-535-5231 MAIL:motoki.ohya@go-mirai.jp